電気自動車メーカー比較

三菱自動車の車種ごとの特徴など

三菱自動車では、法人、官公庁、自治体などに向けて、「i-MiEV」の日本でのデリバリーを開始した。2010年4月には個人に向けた本格販売も開始もしています。
第41回東京モーターショーでは、軽貨物の輸送、配送などに最適な「i-MiEV CARGO」や、EVのメリットを最大限に活かしつつ、走行距離を飛躍的に伸ばすことが可能になった「MITSUBISHI Concept PX-MiEV」など電気自動車ののさらなる可能性が提案している。

□発表している車種
>>i-MIEV

軽自動車である三菱「i」 の車体に、ガソリンエンジンに代わり、重量200kgのリチウムイオン二次電池パックなど、MiEV技術やブレーキなどを搭載し、同業他社に先駆け量産化に成功している。

2009年6月5日に正式に発表され、同年7月下旬から主に法人を中心に販売開始し、個人向け販売は2010年4月から販売を開始している。二酸化炭素の排出が無く、エネルギー単価もハイブリッド車の1/3から1/4に抑えられているなどの特徴があります。

>>Colt EV

「MIEV」コンセプトに基づき、コンパクトカー「コルト」を基本にエンジン、トランスミッション、燃料タンクなどを取り外し、代わりに独自に開発した出力20kwのインホイールモーターを後輪に搭載し、主電源にリチウムイオン電池を搭載した実験車「コルトEV」を開発している。

現在、テスト走行実験を実施しており、今後は、リアの駆動輪の駆動力・制動力を左右で独立して制御し、運動性能向上を目指す試験や、公道上で走行試験など、様々なテストの実施を検討している。